形式５組み立て記(67)ロッカー・アーム作り直し

　　加減リンクの動きを伝えるのがロッカー・アームである意味ではベルクランクみたいなものです。railtruckさんのご指摘様に、駒のようなものが嵌め込まれていて、摺動することで加減リンクの動きをバルブロッドに伝えます。このクラスではそれを模型化するのは至難ですので、簡略化してこうしました。パイプを使うとドリルの折れ込み事故が懸念されますので、φ0.8にφ0.5のドリルを立てると言う力技です。これはφ0.8の時計コレットがあったことが恵まれました。

　　パチンと嵌め込むとこうなります。一応摺動はするのですが・・。

　　まま、ステーブンスンのフル可動は無理として、それらしいものがあるようには作りたいので、加減リンクとエキセンのアームくらいダミーで作ってみます。ところで、このような動輪押さえ板では加減リンクの下限が押さえ板に干渉するので、そこを加減しなくてはならずなかなか加減が大変です。じゃ、また明日！！