アルマデン水銀鉱山

  とある週刊誌を立ち読みしまして、アルマデン水銀鉱山という史跡がスペインに有る事を知りました。もともと鉱山モノに興味が有りましたので、その独特の人車にすっかり魅せられてしまいました。「週間○スト」です。ネットで調べますと、なかなか面白いところのようです。
http://dlift.jp/photo/photoDisplayWorldHeritage982
  この怪しげな人車はバローさんなんか、飛びつきそうなスタイルですね。エッチング板を起さなければ無理でしょうけれど、とても気に入りました。週刊誌も買いましたが、怪しげな画像も有るので、自宅には持ち込めず当該の頁だけ切り取って捨てました。この鉱山軌道の客車の資料が有りましたら教えて下さい。甲冑を思わせるスタイルでした。
  工作はダメでした。というより、ずっとお待たせしていたガラスの工具を作りました。φ2.4のタングステン棒でチップを作り、ピンセットの先に圧着端子で圧着したタングステンピンセットです。彫金用は高価なので、安く作って欲しいと言う依頼があり量産しています。タングステンは融けたガラスもくっつかないので、汎用されています。銀ロー付け等にも有効ですね。価格ですか?\1500です。

  これはカーボン鏝。カーボン板も融けたガラスがくっつかないので、しばしば使われます。このデザインはコンが考案しました。これまで100本以上作りました。

  こんな事ばかりしているから、本業の模型が捗らないのですね。でもおせっかいな正確で、頼まれると嫌とは言えず、頼まれた事を優先してしまうのが悪い癖です。先日のローラー運転台もK兄の話ではすぐに完売であと100セット作れというご宣託、ちょっと待って下さいよ!Brooksが出来やしない!!
  明日、梁川にいってきま〜〜す!