追補、煙突の取り付け等

  前ブログでわかりにくかったので、図示します。当所は左のように、煙突を下からビス止めとしました。その後、この方法ではシリンダブロックをとおして煙室を下からビス止め出来ないとわかりました。ビスの受けがないからです。苦肉の策で、ネジを切ったスリーブの先をネジにして、下から二段に止める方法をひねりだしたのです。しかし、肝腎の煙突の裾部分が曲がっている事が判明し、再三修正しましたが曲りを修正は出来ず、煙突本体を作りなおさなくてはならなくなりました。そこで、図の右の様に、今回は煙突に貫通孔をあけて、長いビスで上から止めるようにしました。もちろん、M1からM1.4にタップを立て直す事も考えましたが、貫通孔がφ1.8でM1.4のビスはどうかな?ということで、煙室にはネジを切ったスリーブを埋め込みました。実は、煙突の取り付け孔もちょっと曲がっていて、それの修正も兼ねたわけです。そういうわけで、現在は図右のようになってます。

  さて、今日も工作はお休みとなりました。別件は大分進みました。大阪の御大が貨車のエッチング板を所望されていたので、在庫をチェックしました。当該のエッチング板はありませんでしたが、何と30輛以上の在庫がありました。これはやはり確保ではなく罪庫でしょうね。この機会に模型仲間に放出する事にしました。珊瑚模型店が古典モノを沢山リリースしていた時代でした。