南予のBrooks(35)エンドビームの誤解

  railtruckさん(先生と呼びたい)のご指摘で、勘違いに気づきました。エンドビームがチャンネルである事に関しては、問題は無かろうと思いますが、エンドビームのチャンネルが厚板に取り付けてあるというのがまずかったようです。恐らくこういう事かと思います。

  考えてみれば、二重ランニングボードの下部の厚い部分はアングルであり、角材でもなければましてや厚板でもないのですね。模型では二重ランニングボードの表現に薄板と厚板を重ねるような事をするので、今回の勘違いもそこにあったようです。断面で図示すると

  S模型店の9600は、薄板と厚板で二重ランニングボードとなっていて、キャブ下も厚板だったので結構実物を見て吃驚した事を覚えています。
  青梅で英国型の古典機をみましたが、二重ランニングボードのアングルは厚さ5ミリくらいで、その薄さに驚きました。もともとは図のように薄いランニングボードの補強であり、ランニングボード上のリベットはこのアングルの取り付けリベットというわけですね。

  今日も学会の準備で工作台に坐れませんでした。でも、模型の勉強はしました。