新しいローラー運転台

  Dfさんは、バックマン型のローラー運転台があまりお気に召していません。その最大の理由は「高さ」の問題。線路からかなり持ち上がるのがリアリティーに欠けるというわけです。彼は彼なりに、やってみるということでベアリングを仕入れて行きました。コンもある構想があり、ようやく今夜出来ました。早い話、ベーク板にフラットバーを並べて、そこに嵌め込み式のローラーを据えようと言う事です。こんな具合。

  9ミリ、13ミリ、16番兼用です。ローラーの据える場所を変えれば良いだけです。16番ならこうなるので、

  こうなります。

  13ミリなら、

  こうですね。

  9ミリは同じ事なので割愛します。ローラーの嵌め合いは全くガタがなく、成功しました。この方式の欠点は左右のローラーをきちんと平行に並べる事であり、ちょっとした治具があったほうが良いかも知れません。このようなスリットを入れる作業は横フライスの独壇場で、総ての工作は1時間足らずで出来ました。ベアリングは5×2です。