モデル8の単端

  今日は蒸機ではありません。このキットは何年頃の発売だったか・・・。20年は前のものです。ご紹介する理由は、この画像ではわかりませんね。

  実は下回りの床板がプリント基板なのです。この基板に軸箱守をビス止めする構造なので、中軸絶縁の車軸なら自動的な集電が可能なわけです。作りながら、成る程見事な設計と感服しました。上まわりは、何とオールロストワックスです。それで十分重さを稼いで、良い走行を実現していました。プリント基板を床板にする発想はその後あまり見られません。しかし、動力車輌の設計の一つの方法として、こういう方法もあるということをお示ししたくて、ご紹介しました。

  週末には工作に復帰出来そうです。13ミリのBタンクをまず仕上げますね。