雑用

  プロクソンのクロステーブルの固定法ですが、自分は何と8ミリボルト1本です。本当は2本とすべきなのでしょうね。でも、トルクでテーブルが動く事はありませんでした。

  マグネットの利用法は、このようにハイトゲージでケガくときにワークの固定に使います。小さいワークの時には、手で押さえられないので、こんなふうにしています。マグネットはDさんに譲っていただいた超強力なヤツです。

  ブレーキ装置の作り直しはかなり進みましたが、完成に至らず、お披露目は明日とします。ブレーキシリンダも新製しました。
  別にムキになっているわけではないのですが、ブレーキシリンダの横置きがどの程度あるか調べました。
  古典機では、1500,2500,2820,3100,5000,5700,6400,7550,8550,9500。テンダでは、5700,6400,7800,8000,8200,8550,9150が横置きの蒸気ブレーキシリンダでした。
  「機関車の系譜図」では、338,346,347,362,364,373,383,393,395,396,399,406,425頁に横置きの蒸気ブレーキシリンダが認められました。ですから、それほど稀ではないと思います。また、古典機では、意外に真空ブレーキと蒸気ブレーキが共存しているものが散見されました。蒸気ブレーキは圧力が高いのでブレーキシリンダーは小さく、構造もシンプルですね。今回、蒸気ブレーキに関して、大いに勉強させていただきました。尚、ブレーキシリンダの縦置きがやはり横置きより一般的なようです。