Drilling very small hole

  今日も所用で工作はお休み。オートポンチのチップを作りましたが、折れたドリルの保存箱にこんなものがありました。φ0.3のドリル(キリ)に外径0.5、内径0.3のパイプを差し込んでロックタイトで固定したものです。ドリルチャックが6.5ミリ迄チャックでは、φ0.4以下は銜えることができませんので、このようなことをしていました。現在は段のついた「ルーマ型」ドリルがあるので、そう言う必要も無いのですが。細密パイプを噛ませた小径ドリルは案外丈夫ですし、万が一喰ったときに、ロックタイトがはずれて、折損を免れる事も出来ます。またルーマ型ドリルは付け根の部分に応力が加わり易く、ワークをきちんと固定していないと折れ易いです。そんなことから、些細なヒントですが、ドリルに細密パイプを差し込む方法も捨てがたいと思われましたので、ご紹介しました。