うん、素晴らしい!

  炭素棒ハンダ付け装置の実験だけしました。トランスの二次出力の配線コードに十分な太さが確保されていないので、実験に停め、配線のやり直しです。幸い、トランスを外さなくても、ドライバの進入経路がありましたので、配線のやり直しは難しくはありません。1.5tのフラットバーに小さな真鍮片をハンダ付けしてみました。通常は、厚い板に熱を取られて、結構大変な作業です。見事に流れました。


  問題はこの先です。ハンダ付けのスタイルは2種類。ベーク等の板の上に材料を押し付けて、ハンダを流すスタイルと、ピンセット等で把持してハンダを流すスタイルです。商売上からもコンは後者であり、その場合、どうすれば良いのか?ピンセットを持つ左手はゴム手袋をした方が良いのか?その辺がこれからの検討です。前者は、右手一本でハンダ付けが出来ますが、左手で押さえる場合、左手は手袋等で絶縁すべきなのか?ピンセットで把持したものに、炭素棒でハンダを流す場合は、どのような手技になるのか?この辺がこれからの課題です。もちろん、事故防止の観点から、配線のやり直し迄は、これ以上は作業しません。