出来ました!

  配線は難しく無いのですが、もともと下手なので、あまりジロジロ見ないで下さい。トランスの固定が一番難関でした。とりわけ、下の端はボルトを固定する方法が無く、ドライバの先に両面テープでボルトを貼りつけて何とかネジ込みました。

  カーボン棒はコンが提供しました。別な趣味でカーボンの扱いは慣れています。先端は旋盤で簡単に削れます。固定ネジはホーローに交換しました。ささやかなこだわりです。

  厚めのベニヤ板があったので、2t真鍮板をビスで固定して、端に端子をネジ止めしました。Dさんのブログでは、足踏みスイッチをこまめにオンオフすることだと書かれており、あ、これはピアノのペダルみたいなものと解釈しました。下手なピアノを嗜んでいますので、ペダリングなら大丈夫、と多寡をくくっていました。

  ペダルを踏むと「ブーン」という音がして、炭素棒の先が赤くなりはじめます。すぐにペダルを離すと、まだ流れていません。もう一度踏んで、また離してを3回くり返しましたが、流れる気配がありません。もう少し長い時間と、2秒踏みましたら「プツン」とヒューズが飛びました。ヒューズは2Aでは飛び易く、もう少し容量の大きなものが必要な要です。ヒューズの用意が無かったので、今夜はここまで。Dさんの明快な解説で、無事組み終わってほっとしています。