ガレージキット開発裏話(2)雨宮12トンの巻

  煙突は二種類用意しました。


  1/80でやや大振りですが、懐かしい機関車です。そして
1)ボイラはホワイトメタル、車体はエッチング
2)動力装置はNゲージのものを流用
3)特定のプロトタイプではなく、工場出荷の状態でリリーズし、作り手が自分の好みでアレンジ出来る余地をなるべく残す。
という、基本方針が確立しました。実際に作ってみますと製造原価がどの程度か、それに流通経費や製造元の利益はどうなるのか?そういったことが見えて来ました。もともと特定の仲間に限定して販売し、市場流通は考えていなかったので、会員価格と市場価格に差が出てしまい、いろいろ悩みました。