モータのマウント

  件のギヤードモータは、このようにマウントしました。呆れるくらいスローが効きます。おそらく乙では最高にスローの効く機関車だと思います。バランスウエイトも作りました。

  このキットは、キット製作者の模型センスにあふれていて、改造は困難です。作り直すしかありません。まるで乗工社のキットのようです。製作者はよく存じており、模型センスも一目置いています。シリンダまわりは、車輪やバランウウエイトがゴツくなったので、ややひ弱なキットの部品は避けて、PU101のシリンダまわりを流用してみる予定です。またほんの少し重心が高めだったのを、低くしてみました。クロスヘッドとサイドロッドは待ちきれないので、明日にも自作します。このキットの製作者は、以前東洋活性白土の1号機のキットも作られており、今回6.5ミリに改軌するにああたっては、この機関車も狙っています。マトモなナローの蒸機はメーカーでも作れる能力が無いようですが、このキットは実に秀逸です。乗工社のKさんのような模型センスを感じます。コンはあくまでアマチュア。アマチュアの力技で作った自分のコッペルとセンス豊かなこのキットを比べると、敵わないなと感じます。