アシナおばさん

  アウトサイドフレームの工作は出来ませんでした。出入りの素材屋から改削真鍮版が入荷したということで、そのシャリングに追われました。また、注文していたバンコードとチャックハンドルも入荷したので、昼休みに受け取りました。
  石巻で被災したお友達のUさんが、アシナのボール盤が欲しいと言うので、落札したのはもう一台のASD305H。しかし、このボール盤はジャコブスの0番なので、6.5のチャックに交換は出来ないのです。まあ、彼にはいつも悩まされていましたが、今回は気の毒なのでキラのKND-8をゲットして上げました。幸いこのASD305Hもお嫁入りが決まり、今日はその整備をしました。町工場で大分油で汚れていました。

  油汚れの初期洗浄は絶対「スワイプ」。約2倍に薄めてスプレーすると、みるみる油汚れが浮いてきます。

  しつこい汚れは「ウイノール」を使いました。彫金分野ではおなじみの研磨剤です。「ピカール」でも良いでしょうね。

  ベルトは「バンコード」というオレンジのもので、長さを決めて、溶着するタイプです。ユニマットなどはこれでしたね。

これで、アシナ姫ではなくアシナおばさんもお嫁に行けそうです。基本はしっかりしていますので、頑張って!