アルの客車改造(2)

  2両編成で、1両は昨日のヤツ。もう1両がミソでした。さまざまな、改造はあると思いますが、まず誰もしないだろうという、盲点をついた改造です。古典客車の中でも郵便車は独特の存在です。車内で郵便物の仕分けを出来るような郵便車もありました。そして、それらは、何故か独特のデッキを持っていて、一段凹んだデッキになっていたのです。今回の競作では、そういう郵便車を作ろうと言うのが、目論見でした。ですから、昨日の手摺の孔あけはその準備だったのです。私鉄の小型客車に郵便車があるかどうか?という疑問は別として、関西、三陽鉄道等で活躍したデッキのある郵便車、その片鱗を表現してみたくて、こんなものを作りました。ご評価をお待ちしています。