キットバッシング

  今日は工作が進んでいないので、画像はありません。コンの製作方針では「キットは材料」と考えています。スクラッチの材料が揃っている程度の認識です。殆ど説明書は読みませんし、素組みもしません。必ずとこかそこか手を入れたり、切り刻んだり、「いじる」のであり、そのことがまた創作の楽しみでもあります。ですから、良く出来た非の打ち所のないキット程やっかいです。例えばエコーモデルのCタンク。どう改造しようか?と検討してみても、オリジナルより良くなる保証は全くなく、手を入れただけ仇になりそうです。乗工社の完成度の高いキットもそうでした。非常に考えられたキット程、改造の余地はないのです。逆に某模型店のキットは、どうぞ改造して下さい、てなかんじで、色々手を入れる楽しみがあり、構想を練るのが面白かったのです。
  アルの客車も良く出来たキット故、改造はかえって難しい。せっかく組み立てやすく設計されたものを、わざと作りにくくしてしまう嫌いがあります。キットの良さを残しながらの上手な改造は、ハードルが高いです。ある構想で、改造をスタートしました。1両は屋根のみ改造。1両は車体に改造を加えます。多分誰も想像していない改造です。楽しみにして下さいね。