三爪チャツクに板を挟んで偏芯させるばあい

  チャツクは点で銜えると考えるべきと思います。面で銜えると考えれば浜○○さんの言われるように挟む板厚の2/3が偏芯量なのですが、点で銜えると考えると図のようになり、ワーク5ミリ、板厚3ミリの場合の実測値は2.5ミリ、ワーク4ミリ、板厚3ミリ(同じ)の場合の偏芯値は2.3ミリでワークの太さで偏芯値が変わる事がわかります。論点は点で押さえるか、面で押さえるかということになりますし、また幅のある爪の何処で押さえているか?で変わってくるので、一筋縄では解決出来ない問題のような気がします。