シリンダブロック

  正確に切り出したフラットバーに3×3の角棒をハンダ付けします。エンドミル加工の「掴みしろ」です。1ミリ帯材を敷いて、正確に掴みます。

  ハンダ付けが終わった所。これで、角棒部分をバイスに掴ませ、バイスの上面にツライチでワークを固定出来ます。

  ボールエンドミルで、シリンダ部分の加工中。かつては、ボールエンドミルやコーナーエンドミルなんて、アマチュアは入手出来なかったのですが、良い時代になりました。エンドミルで窓を抜くなんて発想は昔は無かったなあ(年取ったんですね)。

  さらに、横フライスで段差をつけ、ブロックの本体が完成です。

  シリンダと組み合わせました。PU101のシリンダより約1ミリ幅広になりました。この幅に関しては、検討の余地があり、場合によっては作り直しということもありえます。これから、試作をしてみます。そのために、2ケ作ってますので。