手回し発電機

  もちろん元祖railtruckさんの考案によるタミヤの遊星ギヤに故U師匠(あ!もう一人Uさんが居た!)から拝受したエスキャップモータを組み合わせ、釣り具店で買ったリール用ハンドルをつけました。手回し発電機に関しては、もう話題は出尽くしていますが、今回のコッペルのショート問題で、この発電機が役にたったというお話です。件のコッペルは常時ショートするのではなく、車輪の回転に合わせて時々ショートするタイプなので、通常のパックでは単にぎくしゃく走るだけなのです。あたかも、どこかが当たっていて、引っかかる感じです。これがショートによるものと判明したのは、この発電機による運転でした。ご案内の通り、モーターの性能が良い程、ショートするととたんにハンドルが重くなり、集電不良だとスカッとハンドルが軽くなります。ですから、小さな機関車の集電状況を把握するのに便利なのです。今回のコッペルはグッ、グッとハンドルが時々重くなるので、ははあどこかでショートしているな?と思い当たりました。ところが、ロッキングレバーを外しただけでショートは解消してしまうのです。そこで、ははあ、原因はこれだな!と発見に至りました。
  保管が悪く、モータのカバーが錆びてしまいました。これから綺麗にして油を引いて保管しておきます。ご苦労様でした!