カプラ

  マグネマティックカプラの場合、前方は#2001、後方は1025がそのまま使えます。取り付けネジは1ミリまたは1.2ミリです。説明書に書き忘れましたので、追加します。
  蒸気分配弁周辺の組み立てはダンドリが大切です。順序を誤ると、ハンダが熱で緩んでバラバラになります。お勧めの順序は
 圧力計
 水面計(必ず写真のようにカシめる)
 インジェクタ
 逆転器
にハンダで組み、最後に前面にφ1真鍮線をロックタイトで接着し(ここでハンダを流すとバラバラになる)湯口をカットして、下面をヤスります。今まで数両この方法で組み、一度も失敗しませんでした。水面計、インジェクタの下孔はφ0.4で深く彫りますが、折れ込んだら終わりですのでいつも緊張します。オイルをさしながら少しずつボーリングするのがコツです。
  今夜は新年会で、これから一杯いただいてきます。コッペルの完成はあと2〜3日でしょうか、楽しんで作ります。