あるハンダ付けの技法(でもないか)

  工作本の校正刷りがあがってきて、執筆者に送付する作業に追われました。Nゲージの動輪の注文もぼちぼちありまして、出荷作業もしました。
  ドコービルのロスト原型作りは、ピストンロッドに湯口を付ける作業が残っていました。湯口はφ0.5の線で、背面にハンダ付けするのですが、少なくともピンセットでは把持出来ない。こういう時コンは多孔質セラミックボードに線を立ててそこにワークを押し付けてバーナーで炙る事を良くします。あらかじめ湯口となる線材の先端に少量のハンダを流しておいて、バーナーで炙るのです。トーチはペンタイプの極細です。

  ま、大した話でもありませんが、ピンチのときに使える技法かなとも思います。
  明日からドコービルのエッチング原図の作成、そして新機軸のローラー運転台の仕込みをします。
  ジョギングは26分46秒、寒さがキツイです。ではまた!