時計バイスのコレクション

  工作本の作業をすすめていますので、つなぎの話題です。
  口幅30mmほどの時計万力は、コンのように小さい部品を作るには向いています。口金はいわき市のIさんに加工をお願いしています。
  これは、そのなかで出来がいまいちなのでお友達には提供出来ず、コンが常時使ってます。

  これは以前に作ってもらった最高級品。殆ど使ってません。お宝です。口金はピタリと平行になってます。

  今般、オファーがありましてオークションで時計バイスを落札してはコレクションしてます。もちろん口金加工を予定しているのです。来年の展示会の頒布に使えるかな?というもくろみです。



  しかし、不良品も掴まされました。何とアリ溝がクラッシュしており、ネジも曲がってます。こんなものを平気でオークションに出す神経が疑われましたので、思いきり「非常に悪い」と評価しました。通常なら返品物です。

  もう一つ、修復が必要な不良品があり、中途まで作業しました。詳細は明日です。
  ところで、このタイプはいわゆる「ボーレー万力」でアゴが後ろから前に進んで締め付ける訳ですが、何故この方式が有利か?という事がわかりません。前アゴが後方に進んで締め付けるのとどこが違うのでしょう?
  ジョギングは24分54秒。身体が軽かったのは、一つ大きな問題をクリアしたからでしょう。明日も万力の話題です。