ドコービル再開(15)フレームの試作

  試作ですので、中抜きは省略。動輪間の中抜きは中間ギヤの軸受けのために「抜かない」か「Ω型に抜く」しかありません。
  ドコービルが作れるかもしれないと感じたのはこのフレームの構造。動軸まわりの精度は軸箱を抜くより孔の方が絶対良いのです。英国のキットはこの事を踏まえて動軸が抜けない構造になってます。本機はアウトサイドフレームですから。左右のフレイムをステイでビス留め出来るのですが、そのスペースが無いのです。結局このように前後のステイで押さえるしか無い、そのスライド式ステイで組めばあっという間。

  左右のガタは完全に殺している(0.1ミリ以下)ので、もしかして絶縁車輪がフレームにさわっていないかとテスターで確認しました。ショートはしていません。これはトミックスの車輪の精度でしょうね。明日は中間ギヤを入れて、上部の板の設計です。まだまだ胸突き八丁ですね。
   ジョギングは27分35秒。こんなもんでしょうか?冷えて来ました。