wrenを作る(27)Vibrating Lever組み込みなぜは失敗か?

  Vibrating Leverの下部(遠位部)はスリットになっていて、Return Crankのピンに差し込まれているわけですが、動きの状況から回せばピンから外れる力が働きますので、外れて仕舞うというマヌケな事でした。

  作り直しです。今回は、マリリンモンローのような曲線ではなく、直線的に作りました。遠位部のスリットは「広げて差し込んですぼめる」というあまりやりたくない作業になります。シェイのバルブギヤでは良く使われますね。0時20分から作り始めて、ここまで作って、力つきました。

  ちなみにSlide Blockの「滑り子」もTスロットナットにした方が良さそうです。そうしないとピンの角度でひっかかりやすいのです。作戦は出来ています。Hackworthでここまでやらなくてはならないとは、恐れ入りました。