ML210のテールストックハンドル（改め）

　　JAMのデモで使う為のML210の整備ですが、はやりハンドルはもう少し大きい方が良いかな？と思い始めました。やや高価なJHTの改良ハンドルは別な１号機にまわすとして、ハンドルを作りなおしました。もともとの樹脂製のハンドルに補助を付けるわけです。簡単な板で良いのですが、そこは見栄えもあり、カウンタウエイトをつけて、少しカッコ良くしました。ハンドルの半径は25ミリです。

　　あえて高価な改良ハンドルを買わなくても、このような改造で十分かも知れません。尚、ハンドル本体はt1.5洋白です。

　　ついでに、このようなクランプレバーを作りました。何処に使うのでしょう？

　　ここです。刃物台テーブルの左右動をロックするボルトのキャップ部分に叩き込んでレバーでロック出来るようにしました。

実はこのボルトの位置がこの旋盤の欠点で、トップスライドを付けると、トップスライドの陰になり、このボルトが締められなくなります。その時、用手でこのレバーを締めればよろしいわけですね。これはお奨めです。φ８の真鍮棒から削り出し、六角部分をキャップネジに叩き込める程度に削って、ロックタイトを塗って叩き込みました。
　　１３ミリの単車は暑くてマスキングの気力が無く仕上げは明日です。もう１３ミリのBタンクは塗る時間がありません。