roof

  作業はすでにマインに入ってます。ペンディングの部分は屋根の取り外し。出来ればワンタッチで屋根が外れてキャブインテリアが見えるようにしたいのです。納品した作品は、屋根の脇のステーで嵌め込むようにしましたが、このタイプは塗装が剥がれるので、別な方法を考えました。まず、屋根にマグネットを仕込みます。スペースはギリギリです。

 問題は「受け」の方。火室と屋根とは1ミリ弱なので、マグネットを屋根に貼れば、う「受け」のマグネットは入りません。そこで火室内に収めました。両方がネオジム磁石なので、0.5ミリ程の隙間でもマグネットは吸着します。かえっと吸着力が弱まって外し易いようです。

 これで、ワンタッチでの屋根の着脱が可能になりました。マジックみたいなもんです。

  展示台も大分進み、シルフローでニュアンスをつけるだけになりました。野の花もあしらいたいけれど、センスが無いから無理かな。
  全体に目処が立ちました。B-SS-K2両、B-S-K2両、B-S-Maine1両、Steam Dummy1両はそれぞれ個性的で、独自の主張持たせます。ポーターのBタンクに対する自分の結論を提示して、同好の士に認められるかどうかですね。C-16やK-27はいわば日本のC62やD51ですからそうでない場末のさもない機関車好きな人たちと相見える事が出来れば本望です。