いろいろ

  昨日の運転会で、思いをあらたにしました。レイアウトをしずしずと走る列車は魅力的で見飽きません。やはり鉄道模型の本懐はレイアウトにあるのかも知れません。そして、機関車や車輌工作はレイアウトでの運転を目的としたものであるべきだと感じました。 
  模型談義で、「何故ナローだけが盛んなのか?」という疑問が出されました。コンの考えでは、車輌とレイアウト(セクション、モジュールを含めて)をバランス良く楽しめるジャンルであり、なおかつ小スペースで済む所に醍醐味があるのではと思います。マイワールドとでも申しましょうか、作り手のそれぞれの模型世界を割合楽に表現出来るジャンル、それがナローかと思います。長編成が好きだとなると、それなりにハードルも高くなりますが、単行、あるいは小編成を小さなスペースで楽しめて、しかも車輌は個性豊か、レイアウトはシブーイ本格ということになれば、ファンが増えるのは必然だと思います。古典機に関しては、今後ファンが増える要素は皆無ですが、古典機のカッコ良さをアピールすることで、ナローファンの一部が古典機の世界にいらしていただければ嬉しいなと言う感じです。
  来年のシアトルのコンベンションには行けそうな状況になりました。いくら本場とはいえ、コンのコッペルやポーターが通用するわけは無いと思いますが、Wさんの芸術的な模型はインパクト十分と思ってます。今回はお伴と言いますか、カバン持ちといった感じで出かけてきます。何しろ海外は初めてで今から緊張してます。
  修復車輌の作業を少ししましたが、とりたててブログにアップすることは無いので今日は文章のみ。それからポーターの量産ですが、ロストパーツがあがってこないので、もう少し先になりそうです。蒲田のショウでロスト屋さんも忙しいのでしょう。尚、ポーターのキャブ内ディテールのパーツとピンリンクカプラは発注済みですので、11月下旬にはあがってくる予定です。お待たせして済みません。