EXPO-NGこぼれ話

  まだ微熱はありますが昨日より回復しましたので、10月31日のブログを漸く書き終えました。
  しかし、まだ書き足らない事があり、ここに追加します。
  カプラ問題はUeさんのブログにあるようにほとんどひっかけ式でKDは殆ど見られませんでした。今回は時間が無く朝マグのデモが出来ませんでしたが、かなり受けると感じました。
  何故009か?という問題です。標準軌はもちろんHO(ではなくて4mスケールのようでした)ですので、懇親会で聞いて見ました。すると「ナローの車両は小さ過ぎるので1/76(4ミリスケール)が丁度良いのさ。」という返答が帰ってきました。これはまさに日本の16番や1/80ナローに通じます。ナローだけならHOeでも良いのでしょうけれど、少しでも大きめが作りやすいし、納得です。日本で1/87ナローを押し進めた某社の功罪がここにあります。なお、英国のファンはかなりの乗工社のキットを買っていたようで、「お金を大分浪費した」と語っていました。バランスを考えて縮尺を柔軟に変えると言う発想は自分は好きです。HOeで作れそうに無かったドコ-ビルも009なら作れそうです。
  若いファンはかなり多いです。これはやはりトーマスの影響なのでしょう。トーマスと言う文化をもっている英国は鉄道については廃れる事は無いでしょう。
  EXPOと関係なく、BluebelllやDidcotで見学した標準軌の小型機関車や客車はすべてガニマタで、まさに16番の世界でした。この事は明日11月1日ブログで触れます。
  この様に英国のナローゲージ事情を見学して、米国とはまた違う方向性を感じています。そんなことに触れ乍ら、TMSにレポートを書こうと今頑張っています。
  トーマさんのシェイ上廻りを検討していますが、頭がボーッとして無理みたいです。体調を崩すとはこういうものか思い知りました。馬鹿は風邪引かないと言う言葉を信じていたのですが・・・・。とまれ、EXPOはある意味ではNNGCよりずっと日本に近いナローイベントでした。日本の多くのナローファンが現地を訪れる事を期待しています。
  ところでEXPO-NGの写真が以下に公開されている事をRさんに教わりました。ここに紹介させて頂きます。
http://www.009dutch.nl/archive/2015/album/2015expong-jvm/index.htm