シェイに挑戦(8)台車が出来ました

  今日は連休明けで、常時の1.5倍仕事をしましたが、模型への気力は残っていましたので、軸受けをすべて作り替えて固定して、台車にしました。最初は少しギクシャクしましたが、これは歯車を削った時のバリであり、慣らしていくと段々滑らかに回るようになりました。

  やはりシェイにインサイドフレームは似合いません。こんなにスッキリ納まりました。ボルスタはデフォルトのもので十分でした。説明書を読まなかったので、台車の突起を避ける為にボルスタを削りました。2台目は突起を削りましょう。

  正直言って、台車を真鍮で作り直した方が早いし、そうすべきでした。そして、半分はそうなることも覚悟していました。ダイカストの台車は所々ハンドピースの削り跡が残ってしまいましたが、とにもかくにも乗工社のシェイにベベルギヤを組み込むと言う暴挙は成りました。

  あとはエンジンの作り直し(多分自作)、ラインシャフトの絶縁等です。石巻の天敵さんが3年前からGスケールで製作記を連載されていますので、参考にしながら作りましょう。当然キャブインテリアも作る事になるので、皆様のご教授を期待しております。秋には英国に持って行けるかもしれません。筑波の21号機は可哀想な事をしました。いずれ作りますが、まずはこのシェいを作ってしまいます。もしかするとTさんのシェイと連作に成るかも。その時にはもう少し効率の良い方法を模索します。明日はもう1台の台車を組みます。
  ヒントとしては細密ワッシャがとても有効でした。それとロックタイト等の嫌気性接着剤を隙間に流し込む時には、糸鋸の折れたのが使い易いです。糸鋸の折れたものは決して捨ててはなりませんよ!