常総筑波鉄道常総線21号の製作(2)タイヤ嵌め

  2週間ぶりに工作再開です。前回削った輪芯をタイヤに嵌めます。タイヤはあるものを利用しました。洋白で作る事も考えましたが、もう手抜きです。このような加工での要諦はロッドピンのボスの位置。これがタイヤより引っ込んでいると絶縁側でショートします。今回は輪芯を薄いタイヤ向けに削ってしまったので、ロッドピンの孔がタイヤの側面とツライチで組みました。

  サイドロッドの内側を削るか、サイドロッドにワッシャを付ければクリアランスは確保出来ます。16番の場合、シリンダ中心距離がとてもクリチカルなので、タイヤの厚さ、サイドロッドの位置等、気を遣います。動輪が出来て初めてシリンダブロックの設計が出来ます。
  今回は形式5と同じくベアリングを入れる予定なので、動輪のボスを一度埋めて、φ1.5の孔あけとなります。動軸はφ1.5にします。