リベット打ち出し機

  クラーケン氏がブログでボール盤にクロステーブルを装着してリベット打ち出し機を作っておられるのを拝見して、やってみたくなりました。そのために、中古のボール盤をゲットし、プロクソンのマイクロクロステーブルも入手しました。このテーブル、小さいですね。アルミ製なので、フライス作業等は無理ですが、ワークの送りには使えそうです。

  ボール盤のテーブルを横に少し回転させてボール盤スピンドルセンタをずらすことで、ダイのホルダ部分のスペースを稼いだのが秀逸のアイデアですね。ここに、ダイのホルダをボルト留めすれば、位置の調整は簡単です。ボルト1本で出来ます。

  クロステーブルはCクランプで固定すればあっと言う間に送り付きの打ち出し機が出来るというわけです。しかし、落とし穴がありました。何と、ストッパーの「受け」がプラなのです。写真の黒い部分です。ですから、押し込むと撓みます。さて、ストッパーをどうすればよいか?というところでつまづいてしまいました。横には出番を待っているキラ君がいます。ええ、明日出入りの中古屋に叩き売ることにしました。チャックも13ミリでしたし・・・・。

  形式5はいずれ完成の画像をお目にかけますね。別件で忙しいのです。多忙につきブログを休みます、と書きたい所ですが、現在まで無欠席なので・・・。