形式5組み立て記(2)コロガリテスト

  ピストンロッドは約2ミリ詰めました。明らかに長過ぎます。絶対に修正が必要でした。またメインロッドのスモールエンド付近のボルトの表現はロッドピンとの干渉の原因となるので削り落としました。

  ロッドピンは延長しました。外径が同じになるように旋削したらM1.4のネジを切って0.6 mmの長さでカットします。これは0.4mmくらいでも大丈夫でした。

  第1動輪のロッドピンの頭を0.2 mmだけ薄くして、コロガリテストは完了です。サイドロッドとメインロッドが概ね平行になり満足しました。

  これで心臓部は完成です。明日は下回りを組みます。スクラッチなら数ヶ月、キット組みなら数日なんですね。ロッド類がロストのメッキなので質感はいまいちですが、今回はある企みがあります。それはいずれまた!