バリキットの思い出

  今日も専ら執筆業でした。運動不足を感じて昨日からジョギングを始めました。来年富士山に登る為のトレーニング開始です。右肩を痛めて卓球から引退してかなり運動不足、メタボです。
  さて、ブログのネタも数日分は用意しています。これはPECOのバリキット。英国は009なので、1/87の模型とはかなり相互乗り入れが厳しくなりました。しかし、大きさ等を考えると現実には1/80や1/76クラスで9ミリナローを作った方がかなり楽です。J社が1/87で大量に製品をリリースして、HOn30を確立してしまいましたが、元祖のWさん等は今でも1/80を支持しています。余談はさておき、ミニトリックスのT3を下回りとして、良く走りました。もともとナローは下回りは自作しないでNから流用し、上回りを楽しむというのが本流でした。現在も工作隊員さんなどはその方向で素晴らしい作品を作られています。エッチング板に比べてホワイトメタルはやや無骨ですが、それなりの味わいがありました。フェルトバーンのBタンクと比べて、成る程そういうことかと感慨深く感じました。1/87が主流の現今ではこのバリキットはもう見向きもされないかも知れませんが、ナローの黎明期にはこのキットが大変もてはやされていました。