Driftwood

  「朽ちた」木の感じを表現する為に、Floquilから発売されていたDriftwoodはもう10年以上前に生産が中止されていました。木材の下地処理として愛用していた、地面モノには苦手のコンにとっては、この塗料は確保しておきたかったのです。しかし、もはや数本しか残らなくなりました(そんなにあるのかよ!)。米国型レイアウトの権威であられるMさんや、米国型から味噌汁軽便に日向ったU太君から教わって愛用していたコンとしては、困った立場でした。たまたま後継の材料としてDr.Bennから同様の塗料が販売されましたので、ナローガレージさんからお取り寄せをいただき、入手しました。ところが、お友達に全て譲渡して1本も無かったのです。たまたま秋の渡米で、ポーターの展示台を作ろうという事期に、枕木の塗装のため必要になってナローガレージさんにお願いしたら、最後の1本が残ってました。

  溶剤はイソプロピルアルコールだそうです。ちょっと濃い感じでしたので、明日薄めたものも使ってみます。とりあえずバスウッドの枕木に塗りました。

  明日これをエタノールで薄めた墨汁で染めてみます。日本の鉄道の枕木はクレオソートで処理され、徐々に朽ちて、「シルヴァグレイ」という感じですよね、Mさん!
  週末は青森で学会があり、シンポジストなのです。今夜何とかパワーポイントのプレゼンテーションが出来ました。12時過ぎから、模型を始めてます。