wrenを作る(39)屋根の支柱作り直し

  昨日の段階で、後方の支柱はともかく、前方の支柱は巾が狭過ぎる事はわかっていました。結局炭庫の内側にパイプをハンダ付けしたのが間違いで、どうやら炭庫の中から支柱が立っているようです。

  で、バーナーで炙って角パイプを外し、縁取りをやり直し、角パイプを炭庫の内側に固定するわけですが、ハンダを流せばバラバラです。ここは接着剤とするしかありません。愛用のアラルダイトはワークを脱脂すればハンダに近い強度が得られますので、接着面を綺麗にして、このようにピンセットで固定して接着しました。ピンセットを洗濯バサミで押さえるのは常套手段です。目玉クリップでも大丈夫ですね。

  後方のエンドビームも接着剤で固定しました。接着剤ですと直角の調整が出来るのでハンダ付け一発勝負より楽です。

  問題は短時間硬化型でも、ある程度時間をおかないと作業が出来ない事。この後、不安定な左右の床板も固定します。
  明日から3連続会合です。つなぎの話題を用意しています。